あなたは、毎日の食事作りの時間に追われていませんか?
現代社会に生活するわたし達は、想像以上に時間がありません。
子育てで時間が限られる人。
仕事と家事の両立で、ヘトヘトになっている人。
そして、気力の衰えを感じているシニア。
食事作りの時間短縮は、全ての世代に共通するお悩みなのです。
そんなお悩みを解決してくれるのが、ホットクック。
この記事では、ホットクックを購入する前に知っておきたいことを紹介します。
ホットクックとはどのような商品なの?
商品名 | ヘルシオホットクック |
容量 | 2.4L・1.6L・1.0L |
商品区分 | 電動自動調理鍋 |
メーカー | SHARP |
ホットクックデメリット3点。
食事作りの時間短縮アイテム、ホットクック。
実はちょと期待外れな部分もあるのです。
まずはその残念な部分から確認してみましょう。
- 言葉から想像するよりも、下準備の調理が必要。
- 本体のサイズが大きい。
- Wi-Fi接続やスマホにアプリをダウンロードする知識が必要。
自動調理というほど自動ではない。
「自動調理をしてくれるお鍋」と思っていると、ちょっとがっかりしてしまうでしょう。
野菜を切ったり、下茹でをしたりそれなりに調理が必要なのです。
まだまだ材料から自動で調理ができるお鍋は存在しない。
ポタージュスープは、材料を入れておくだけで完成するから自動のイメージに近いよ。
とにかく大きい。
レンティオで借りたとき、箱から出した瞬間上がった声。
大きい。どこに置こう。
鍋のサイズに対して、外鍋が大きいのです。
これはホットクック最大のデメリット。
2021年10月発売の新モデルは、それまでのモデルよりコンパクトなサイズになったのが特徴です。
それくらい大きいお鍋なの。
Wi-Fi対応機器なので、ICT知識とスマホが必要。
新型のホットクックを購入すると、Wi-Fiに繋げて利用します。
スマホにアプリをインストールすることも前提条件です。
ではなぜWi-Fi接続が必要なのか?
機器のアップデートとリモート調理のためよ。
IT機器はソフトウェアの部分を日々アップデートさせながら進化していく。
アップデートさせるための大量の情報を受け取るためには、安定した通信環境が必要なのです。
そのためWi-Fi接続が必要となってきます。
リモート調理では、自分のその日の都合に合わせてスマホのアプリから調理をスタートをさせます。
ここが従来の予約機能との大きな違いです。
外出先でもホットクックでの調理を開始するために、スマホのアプリとWi-Fi接続が必要になるんだ。
ホットクック購入のメリット。
では、ホットクックの良い点とはどのようなことでしょう。
- お鍋任せで調理ができるので、新しいジャンルの料理に挑戦できる。
- 「まぜ技ユニット」が優秀。
お鍋任せで火加減が失敗知らず。
セッティングをすれば鍋の前から離れられるホットクックの機能は、忙しい日常で一番役に立つ機能の一つです。
火加減はお鍋任せ。
時間がくれば自動的に保温になる。
自動メニューを利用する場合は、センサーで最適な火加減に調整もしてくれる。
ホットクックの場合、ポトフやカレーなどの吹きこぼれが気になる料理も完全にお鍋任せにできるのです。
ただし、好みはあります。
個人的には、ポトフやおでんはホットクックの自動メニューより、自分でガスの火加減を見ながら長時間煮込む方法の方が出来上がりが好き。
一品でもお鍋任せで料理が出来上がると、夕方の忙しい時間に気持ちの余裕が生まれるでしょう。
新しいジャンルの料理に挑戦できる。
低音でじっくり火を通す料理は、家庭で作るには一番むつかしい調理方法です。
例えば、鶏胸肉で作るサラダチキン。
牛肉の塊で作るローストビーフ。
ところが、ホッククックはこの低音でじっくり火を通すお料理が大得意なのです。
家庭で作るには手間とスキルが必要な料理が操作ひとつで作れてしまう。
新しいジャンルのお料理に気軽にチャレンジできるのよ。
「まぜ技ユニット」でほぼ自動でポタージュスープが作れる。
嚥下が困難になってきたシニアが手軽に数種類の野菜を取ることができるメニュー。
それはポタージュスープ。
けれど作り手にとっては、意外に手間がかかる料理です。
野菜を柔らかくなるまで煮て、さらにミキサーでペースト状にする。
そのペーストをコンソメや牛乳で伸ばして味付け。
この作業をホットクックだとスイッチひとつで出来上がる。
ホットクックの「まぜ技ユニット」が、材料をかき混ぜてペースト状にしてくれるのです。
すると、ミキサーにかける作業が不要でポタージュスープが完成。
ただ残念ですが、嚥下が困難な家族のために滑らかなポタージュを作ろうと思うと、ホットクックの「まぜ技ユニット」機能では物足りないでしょう。
健康な家族の日々の食事なら、十分なポタージュが出来上がります。
ホットクック実際に利用して便利だった機能は?
ホットクックで「麺を茹でる」ことができる。
付属のレシピ本を見たときに、一番驚いた機能です。
一人分の食事作りで、実は一番利用してる機能だと思う。
意外な活用法パスタを茹でる。
パスタを茹でるために寸胴鍋を持っているかあちゃんとしては、それはやってはいけない調理でした。
ところが、これが一番便利な機能だったのです。
なぜなのか?
- 少量の水でパスタを茹でるので、寸胴鍋より早く仕上がる。
- ゆがく時間はお鍋任せなので、その間パスタの具材の準備ができる。
結果、手早く料理を作れる。
仕事が休みの日の昼食作りで、大活躍のメニューになった。
とにかく使う水の量が少ないのが、楽だよ。
アルデンテにこだわるとうちゃんとしては、気持ちが複雑。
使う水の量が少ないから、水の用意も沸騰するまでの時間も短時間で終わる。
しかもゆがく時間はお鍋まかせで失敗知らず。
もうパスタをゆがくのは、ホットクック以外には考えられなくなりました。
3人以上のパスタをゆがくなら、一番大きなサイズ2.4Lがオススメです。
味噌汁が美味しい。理想はサイズ違いの2台持ち。
もう一つの意外なメニューは、お味噌汁です。
ほぼ毎日夕食時に味噌汁を用意するので、調理の合間にお出汁を取る作業はもう体に染み付いています。
今更新しい調理方法で味噌汁を作る必要はない。
でも一回は試し見たくて、味噌汁を作ってみました。
そうすると、具の味がお汁の中に溶け込んで今までの普通のお鍋で作る味噌汁とはまた違った味に仕上がったのです。
この味のためにホットクックで味噌汁を作りたい。
それくらい美味しいよね。
サイズ違いで2台目・3台目と購入しているホットクックの活用上級者の気持ちが、よーくわかります。
理想はサイズ違いの2台持ち。
ひとり暮らしの若者やシニアへもおすすめ。
とにかく台所に立つ時間が足りない人には、一番におすすめしたい調理家電です。
まいご家で一番必要なのは、台所に立つ時間が増えてしまったばあちゃんだと思う。
ばあちゃんは一つ一つの動作に時間がかかるようになり、調理時間が増えてきました。
と同時に体力的に、台所に立つ時間を苦痛に感じるようになっている。
少しでも自分で調理をする時間を快適にするために、ホットクックの活用を検討しました。
ホットクックを活用して、少しでも長く「自分で調理する。」時間を持って欲しいと思っています。
そしてもうひとり。
どうしても食事の支度を後回しにする、ひとり暮らしの若者。
俺は持病で身体には人一倍気をつけて生活しないといけない。だから自分で調理をすることは、大切なことなんだ。
ホットクックで一品でも料理が出来上がっていたら、自炊も楽になる。
そう考えて、一番小さなサイズのホットクックを一人暮らしグッズに加えました。
こちらもレンティオでまず借りて、活用できるか確認してから購入しました。
自分の力で調理をし続けたい、全ての世代におすすめします。