ムスコのひとり暮らしが始まって、初めての冬がきた。
ニットに毛玉ができるんだけど・・・
ニットは着たらブラッシングをして一晩置いておくのよ。
そうすれば、毛玉ができにくいよ。
それでも毛玉できちゃったよ。
そうなったら毛玉取りブラシの出番。
ニットに毛玉が・・・どうしよう。
ムスコのSOSを聞いて思った。
大人の世界へようこそ。
子どもの頃は、ちくちくしてお手入れの大変な素材は着せられません。
どれだけ寒くてもフリースやスウェット素材を着ていました。
おしゃれに目覚めたムスコの大人への第一歩は、毛玉のできるニット素材を着ること。
一緒に暮らしていたころは、ムスコがいない時間帯にかあちゃんがせっせとお手入れをしてたことは秘密。
時間のある時のニットのお手入れって楽しいのよ。
だから、ムスコにとってはニットに毛玉ができることは今まで経験したことのない現象だったのです。
まずは洋服用ブラシで、日々のブラッシング。
一緒に暮らしていた時に、ニットのお手入れ方法は伝授しておきました。
毛玉を作らないためには毛玉にならないように「防ぐ」ことが肝心です。
そのためには、日々のブラッシングでケアを行うこと。
ブラッシング用のブラシも購入して持たせていました。
かあちゃん愛用のブラシは、ブラシの平野さんの洋服ブラシ。
同じものを購入しようと思い、デパートの催事で来られた職人さんに質問をしました。
子どもさんに初めてのブラシとしておすすめするのはこちら。
まずは服にブラシをかけることから慣れて欲しい。
色も学生さんを意識して作っているでしょう?
そう言ってオススメされたのが、こちらのブラシです。
ブラシのかけ心地としては、かあちゃんの持っているブラシには劣るけど、慣らしだからね。
ブラシの平野さんの洋服ブラシの中では、リーズナブルな価格なのがお財布にうれしかった。
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それでもできる毛玉は、毛玉取りブラシで。
でも今回は、ブラッシングでは取りきれない毛玉ができてしまいました。
ブラッシングでは毛玉が取れないんだよな。
そんな時には、毛玉取りブラシ。
見慣れない形のブラシだけれども、効果がばつぐん。
今までハサミでカットしていたコートの毛玉がキレイに取れました。
もっと早くに手にいれていればよかった。
商品名 | かんたん毛玉取りブラシ「匠」 |
商品区分 | 洋服ブラシ |
本体サイズ | (約)全長21.5✖️幅5.8✖️厚み2.5㎝ |
材質 | 持ち手=天然木 毛=猪毛 |
付属品 | ブラシクリーナー |
メーカー | 有限会社アートブラシ |
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本当は毛玉取りをしないほうがいいのだけど・・・
毛玉とは、衣類の繊維の先端にある毛羽が集まったものです。
実は、「毛玉取り」は集まった毛羽を取ることなので生地をすり減らしてしまうのです。
毛玉取りを何度も繰り返していると、生地が痩せてきます。
そう、服の寿命を縮めてしまう。
長持ちさせたい大切な衣類は、本当は毛玉取りをする前の「予防ケア」が大切。
お気に入りを長持ちさせたいなら、ブラッシングが基本。
愛用の服を長く大切に着たいのなら、「毛玉を作らない」ことが最初のステップ。
毛玉予防ケアには、着用後のブラッシングが一番良い。
力を入れすぎないように、同じ方向にブラシをかけるよ。
繊維の毛並みを整えることで、毛羽の絡みを防ぎ毛玉をできにくくします。
最後の手段が毛玉取りブラシ。
それでも毛玉ができてしまった場合は、毛玉取りブラシを使います。
毛玉があるとブラシを引っかけた時に、セーターとブラシの間に抵抗を感じる。
はじめて毛玉取りブラシを使ったとき、今まで毛玉を取るのに苦労していたコートの表面がスッキリした。
柔らかいカシミヤ製品などには「毛玉取りブラシ」はおすすめしません。
生地を傷めてしますからです。
洋服用ブラシでのブラッシングが、一番効果があります。
カシミヤ100%のセーターなんて持ってないから大丈夫。
丁寧な暮らしを送っている実感がうむ、幸せな時間。
衣類のお手入れをしている時間は、幸せです。
無心でブラッシングをする時間が、忙しい毎日の中で心の豊かさを実感させます。
寒い冬の間、相棒のように側にいるニットやコートと至福の時間を過ごしましょう。