感染予防のための「置き配」を利用したら、シニアの生活にあっていた。

じいちゃんとばあちゃんとでは、「置き配」に対する意見が少し違う。

ばあちゃんのアイコン画像ばあちゃん

ゆっくり玄関に出て荷物が受け取れるから、体がきつくなくて楽だわ。

じいちゃんのアイコン画像じいちゃん

配達員さんに、失礼な態度を取っている気分になる。

二人とも、かあちゃんが「置き配」を初めて「お願い」した日には、驚いていた。

目次

高齢者が、宅配を受け取る時に感じていた困難さ。

ここにあげているのは、郊外の戸建て住宅での事例だ。

  • そもそも在宅していることが多いので、玄関の外に置かれた荷物をすぐに回収できる。
  • 高齢になり、インターホンで応対をしてから、玄関先に出るまで時間がかかるようになった。
  • 足腰が弱ってきたので、玄関先で立ったまま荷物を受け取るのが苦痛だった。
  • 視力の衰えで、用紙にサインをする時に時間がかかるようになった。

「置き配」にすると、困難に感じていた事柄が全て解決するのだ。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

利用してみると、シニアの生活に合ったシステムだと思う。

感染予防のために「置き配」ができることを知る。

感染予防のために「置き配」ができることを知る。

かあちゃんが「置き配」のことを知ったのは、Twitterの「ヤマト配達員の妻」さんのツイートだった。

ヤマトではお客様からの置き配の指定がない限りできないと言われているそうです。

なので、インターホン越しに「置いておいてください」と言ってもらえたら、お互いに接触感染を予防できると思っています。

(中略)

お互いの感染予防のために、皆さんに協力していただければと思います。

引用:Twitter「ヤマト配達員の妻」さん
かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

2020年3月31日にツイートされているが、かあちゃんが知ったのは4月に入ってからだ。

4月中旬から、かあちゃんの住む街も外出自粛をはじめたので、その頃から宅配での取引が急増した。

海外では、宅配便も玄関の外に置いて、ソーシャルディスタンスを保っていることを知っていた。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

日本でできるとは思っていなかった。

  • 荷物が届く日はマスクを手元に置いて配達を待つ。
  • 受け取りには自分のボールペンを使用する
かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

これくらいしか、対策は取れないと思っていた。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

次に荷物が届く時には、「置き配」をお願いしてみよう。

配達員さんにインターホン越しに「置き配」の「お願い」をする。

初めて「置き配」をお願いした日。

インターホンがなった時には、かあちゃんはリビングから離れた場所にいた。

インターホンのついているリビングにいたのは、じいちゃんだった。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

ヤマトさんのトラックのエンジン音は独特なので、近くに来たらすぐにわかる。

ヤマトさんが来た。→うちの前に止まる。→荷物が届いた。

と判断したかあちゃんは、急いでインターホンの前に飛んで行った。

インターホンの前に着いた時には、じいちゃんがインターホンの目の前まで来ていた。

アイコンタクトでかあちゃんが出ることをじいちゃんに伝えて、インターホンに出る。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

置いておいてもらえますか?

配達員さんのアイコン画像配達員さん

出来ますよ。
荷物が2つあるので、重ねて置いて行きますね。

対面をしないことで、相手に失礼だとあわてるじいちゃん。

このやり取りを聞いていたじいちゃん。

じいちゃんのアイコン画像じいちゃん

そんな横着をするな。わしが出る。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

出たらダメだよ。
そう言うシステムなんだから。向こうのためでもあるんだから。

玄関先からヤマトさんが立ち去るのを確認して(磨りガラス越し)、荷物を取りに出た。

トラックに乗り込む配達員さんに大声で、

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

ありがとうございます。

と伝えると、にこやかに会釈をしてくださった。

荷物を持って帰ってきたかあちゃんに、じいちゃんは複雑な表情だった。

じいちゃんのアイコン画像じいちゃん

そこまでしないといけないんだろうが、とてもできん。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

配達員さんの健康も守らないとね。
こうやって家に居れるのも、物流が動いているからだから。

じいちゃんのアイコン画像じいちゃん

何だか変な時代になったなあ。

withコロナでも、「新しい生活様式」に慣れない様子だ。

膝に痛みがあるばあちゃんは「置き配」のサインレスに大喜びする。

そんなやり取りを聞いていたばあちゃん。

ばあちゃんのアイコン画像ばあちゃん

そんなことが出来るの?

興味津々の様子。

言葉が相手に伝わらないと困るので「置き配」と何度も念を押しておく。

ばあちゃんのアイコン画像ばあちゃん

そこに置いてもらえます?

とか

ばあちゃんのアイコン画像ばあちゃん

外にお願いします。

と言っていたが、最近は

ばあちゃんのアイコン画像ばあちゃん

「置き配」お願いします。ありがとうございます。

軽やかに受け答えしている。

荷物を置いてもらったら、自分のペースでゆっくりと行動できるのが良いみたいだ。

配達伝票の受け取りサインがないことも、気に入っている。

ばあちゃんのアイコン画像ばあちゃん

今までの苦労が何だったのかと言うほど、楽だわ。
早くこうしていればよかった。

アフターコロナでも、「新しい生活様式」で生活を続けるだろう。

「置き配」盗難対策はどうしたらいいのか?

「置き配」盗難対策はどうしたらいいのか?

団地での「置き配」を狙った盗難が報道された。

便利なシステムだが、不在時の受け取りには注意が必要だ。

ただ、普段の様子から判断すると、配達業者も気をつけているように思う。

インターホンを鳴らして、必ず在宅か確認している。

ヤマト運輸・佐川急便ともに、在宅時にこちらの意思を確認してから、置き配にしている。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

特にかあちゃんの荷物は、表札と注文主の苗字が違うので、氏名と荷物の個数を確認してから置いている。

高齢者は在宅率が高いので、不在通知が入ることの方がレアケース。

もっと元気な前期高齢者なら、趣味で忙しくしていて不在も多いのだろう。

80代の後期高齢者なら、病院通いやデイサービスの利用などが始まり、不在も多くなるのだろう。

70代後半の今のまいご家の状態が、一番家にいる時間が長いのかも。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

不在通知が入ることの方が、レアケースだ。

COVID-19の自粛生活で身に付けた、ネットスーパーや通販の注文スキルが、ばあちゃんの今後の生活を支えてくれることに期待している。

今後は宅配ボックスの利用も視野に入れる。

今は在宅中に届くので、玄関先への「置き配」で良い。

将来的に不在の状況が増えたら「宅配ボックス」の利用を考えなくてはならないと思う。

「新しい生活様式」を試している今なら、宅配ボックスを導入する話も受け入れやすいかもしれない。

かあちゃんのアイコン画像かあちゃん

実際に、ばあちゃんは「置き配」のメリットを体感して、「宅配ボックス」の利用に前向きだ。

アフターコロナと通信の5Gで、今後は「宅配ボックス」も、従来とは違う新しい形が出来るのではないかと思う。

シニアも情報を取り入れることが出来たら、快適に過ごせるようになるはず。

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